有為会々誌・既刊、記念特集号、会員名簿
『有為会雑誌』―「米沢有為会々誌」の前身
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・創刊号発行明治22年12月14日・月刊誌で、会報、会員同士の時事論説、文芸評論等の会員交流誌・創刊号0復刊26号(昭和52年)は市立米沢図書館に収蔵、 閲覧可。
※「有為会雑誌」、「米沢有為会々誌」の変遷については、平成11 年12月刊行の創立110周年特集号に掲載の米沢有為会々誌考(相 談役、京都支部の新野昌生顧問記)に詳しく記述されているので ご参照ください。
※松野良寅相談役の大作「米沢有為会100年のあゆみ」が掲載されて いる、明治の草創期から昭和晩年に亘る有為会の歴史物語が綴ら れている貴重な資料です。
○この「0百年のあゆみ」は本年12月刊行の「会誌」120周年 記念号の別冊として復刻版刊行が予定されている。
市立米沢図書館に収蔵、閲覧可・昭和43年.平成19年刊行迄
東京興譲館内事務室に収蔵、閲覧可
※忠太博士の建築論、中国、印度、トルコ、欧州への研究視察旅行見聞、 随筆、漫筆あり、忠太の人間像を知る感動の大書
☆忠太先生の寸歴― 慶応3年米沢市座頭町に藩医伊東祐順次男・ 生誕、明治6年まで興譲館塾童生、軍医として在京の父のもとへ 上京、父祐順帰郷のあと叔父平田東助家に寄寓、東京外国語学校 入学、明治 25 年東京帝国大学卒、東大建築学科教授、同名誉教授、 昭和 18 年文化勲章受章、昭和 28 年没、米沢市初代名誉市民
『伊東忠太を知っていますか』
著者:鈴木博之
発行所:王国社(千葉県松戸市、電話047-347-0952)
・初版発行 平成15年4月・定価 2200円
『興譲館人國記』
著者:松野良寅、協力執筆小野榮(※著者略歴は後頁参照)
発行者:米沢興譲館高校藩学創設300年記念事業実行委員会 (連絡先 米沢興譲館高校内同窓会事務局 0238.38.4741)
・初版発行 平成10年9月
・46判・ケース入り
・定価なし、記念協賛金寄付者同窓会会員に配布
・在庫あり
※興譲館藩校時代から、近・現代に亘る米沢興譲館中学までの代表 的先輩群像の伝記が綴られてある。特に有為会創設期から成熟期 に活躍した歴代会長等の家系譜付が興味をそそる。
※池田成彬、結城豊太郎(有為会第6代会長)、宇佐美洵(有為会 第8代会長)の詳細な人物伝が綴られ、感動の名著です。
※幕末維新時の米沢藩の動向と新都東京での宮島誠一郎の活動に関 する詳細な文献が編纂されている。 特に誠一郎が戊辰戦争後、旧米沢藩士達の新政府への仕官に尽力 する情熱と行動が、年譜表にみるその日誌に綴られている
※平成 21 年 11 月、東京支部だよりの編集委員が歴史探訪の取材で、 代々木の「善隣書院」に宮島家のご子孫である宮島吉亮館長をお 訪ねした折りに、参考までにと有為会にご寄贈いただいた貴重な文 献図書です。
※当寄贈本は東京興譲館図書室に収蔵してあります、来館された時 にでも是非通覧してみてください。
※幕末、明治維新当時、江戸にて書き残した宮島誠一郎の貴重な漢 文による詩文・日記の古文書。
※これも、前記の本と同じく、「善隣書院」探訪時、宮島吉亮館長よ り有為会にご寄贈あったものです。
※当文献も東京興譲館図書室に収蔵してあります。