米沢有為会の歴史(130年の歩み)
当会は明治22(1889)年、旧米沢藩(山形県置賜地方)出身の伊東忠太(建築家、文化勲章受章者、米沢市名誉市民第1号)ら在京学生6人が発起人になり、「郷土愛を土台に、相互の親睦と切磋琢磨を目的とし、共存共栄を計る同郷人の団体」(注1)として結成されました。
明治42(1909)年に、旧藩主上杉家より土地の提供を受け、東京小石川に学生寮・東京興譲館を設立し、育英事業を開始しました。その後、大正3(1914)年に仙台興譲館、昭和5(1930)年に札幌興譲館(1983年まで)、昭和30(1955)年に山形興譲館(1962年まで)を開設しました。以来、輩出した寮生はおよそ2,100名に達します。
明治44(1911)年に、奨学金貸与制度を開始しました。2017年までの戦後期の奨学生貸与生は合計で延べ279名(女子42名)です。
平成4(1992)年に、我妻榮記念館を開設しました。
平成25(2013)年に、公益社団法人として認定されました。
平成30(2018)年より、地元高校2年生を対象に高校生小論文コンテストを毎年実施しています。
令和元(2019)年に、創立130周年を迎えました。
(注1)『米沢有為会 百年の歩み』(下掲)
明治42(1909)年に、旧藩主上杉家より土地の提供を受け、東京小石川に学生寮・東京興譲館を設立し、育英事業を開始しました。その後、大正3(1914)年に仙台興譲館、昭和5(1930)年に札幌興譲館(1983年まで)、昭和30(1955)年に山形興譲館(1962年まで)を開設しました。以来、輩出した寮生はおよそ2,100名に達します。
明治44(1911)年に、奨学金貸与制度を開始しました。2017年までの戦後期の奨学生貸与生は合計で延べ279名(女子42名)です。
平成4(1992)年に、我妻榮記念館を開設しました。
平成25(2013)年に、公益社団法人として認定されました。
平成30(2018)年より、地元高校2年生を対象に高校生小論文コンテストを毎年実施しています。
令和元(2019)年に、創立130周年を迎えました。
(注1)『米沢有為会 百年の歩み』(下掲)
・略史
米沢有為会の誕生 | 明治22(1889)年 | 在京学生6人が発起して、有為会を設立 |
明治23(1890)年 | 会員429人の全国的な同郷人親睦団体に | |
明治25(1892)年 | 米沢有為会と改称 | |
. | 明治41(1908)年 | 社団法人となる |
育英事業の開始 | 明治42(1909)年 | 東京興譲館寮を開設 旧藩主上杉家から援助を受ける |
奨学金事業の開始 | 明治44(1911)年 | 奨学金貸与制度を開始 |
大正3(1914)年 | 仙台興譲館寮を開設 | |
昭和5(1930)年 | 札幌興譲館寮を開設(~1988年) | |
昭和23(1948)年 | 戦災にあった仙台興譲館寮を再建 | |
昭和24(1949)年 | 戦災にあった東京興譲館寮を再建 | |
昭和30(1955)年 | 山形興譲館寮を開設(~1962年) | |
平成4(1992)年 | 我妻榮記念館を開設 | |
平成25(2013)年 | 公益社団法人となる | |
平成30(2018)年 | 高校生小論文コンテスト開始 | |
令和元(2019)年 | 創立130周年 |
詳しい歴史は、以下をご覧(クリック)下さい。
年表
名誉会長・会長及び歴代会長
「米沢有為会 百年の歩み」(松野良寅)(米沢有為会会誌1989年)[PDF]
「温故知新 回顧・米沢有為会の110年」(松野良寅)(米沢有為会会誌1999年)[PDF]
会誌創立100周年記念号アルバム[PDF]