奨学生OB・OG会 設立趣意書
米沢有為会奨学生OB・OGは、米沢有為会奨学金貸与等の援助の下学業を納め、社会人としてそれぞれの職業などを通じて活動をしております。
米沢有為会の奨学生の歴史は明治44年に始まりました。昭和14年~昭和27年の第二次世界大戦などの影響による中断の後、昭和28年から再開されております。 この時点から平成16年度貸与生まで総数224名のOB・OGが輩出されました。 そして多くのOB・OG諸氏が奨学制度の充実、次世代への継承をはじめとして米沢有為会の発展に寄与したい、 何かの役に立ちたいという気持ちを持っておられることが平成12年に行われた「奨学生OB・OGに対するアンケート」に声として出ております。 これを奨学生OB・OGの意思として結集したいと思い、米沢有為会創立120周年を機に「米沢有為会奨学生OB・OG会」を立ち上げることとしました。
奨学生時代はお互い交流も殆どなかった私達ですが、米沢有為会奨学生をキーワードとした新しい交流を通じて米沢有為会の流れを後世に伝えることを考えてみようではありませんか?
平成20年10月19日に下記発起人が集まり「米沢有為会奨学生OB・OG会」の設立の準備をいたしました。
本日、会則及び名簿を同封しましたので、お読みいただき、是非設立総会にご参加いただきますようお待ち申し上げます。
会則には奨学生であったことが生かせるような目的を織り込みました。奨学制度をはじめ米沢有為会の発展に資する提言、 協力などの活動はもとより、現役奨学生との交流、世代を超えた交流あるいは同世代間との交流等会員相互のさまざまな交流機会を創り出していきたいと考えておりますが、 さらに皆様方からご意見を賜れば幸いです。
酒井 旭 (昭和28年奨学生) 加納和子 (昭和30年奨学生)
大関修敬 (昭和31年奨学生) 斉藤 彰 (昭和37年奨学生)
佐藤憲一 (昭和44年奨学生) 村山浩和 (昭和46年奨学生)
遠藤一栄 (昭和46年奨学生) 佐藤哲蔵 (昭和47年奨学生)
貝沼孝二 (昭和47年奨学生) 仁科義英 (昭和47年奨学生)
小野庄士 (昭和48年奨学生) 安部三十郎(昭和48年奨学生)
水見 洋 (昭和52年奨学生) 渡部順一 (平成11年奨学生)